秋の匂い

10月16日 ロードコース
すずかけ台→嫁ヶ淵→青野ダム1周→須磨田→藍本→相野→大川瀬→東条湖→永福→ABCゴルフ倶楽部→吉川町前田→吉川町畑枝→三田市学園→ゆりのき台→すずかけ台  走行距離 53,28km

さすがに10月中旬となると半袖半パンの夏スタイルはビミョウに寒くて、途中でレッグ&アームウォーマーを装着しました。
風が冷たくなるこの時期は、ウェアーの選択にしばしば迷います。用心のため持ってきておいてよかった。

  

走っていると「秋の匂い」がします。
この「匂い」とはなんでしょう?

ウィキペディアによると
[嗅覚は視覚や聴覚に比べると、記憶を呼び起こす作用が強いとデブラ ゼルナー(Debra A zellner)らによって報告されている。また、イメージや色など記憶と調和する香りを知覚することによってその香りは強く作用することがしられている。]

とあります。
どうやら匂いは記憶と密接に関係しているようです。

昔付き合っていた彼女と同じ香水の匂いをふいに嗅いで、その当時のことを思い出す・・・なんてことはどなたでも経験のあることでしょう!?
 つまりこの場合の「秋の匂い」とは「私の経験知からくる秋の記憶」と表現(ヤボですが)するのが適切かもしれません。

さてその経験知は私の場合「ひんやりと乾燥した空気、影の長い夕暮れ、お祭りの太鼓の音・・・」です。
どれか一つがセンサーに引っ掛かると連鎖的に他のいくつもの記憶が呼び起こされ、身体に秋を予感・実感させるメカニズムが働くようです。